不動産から退去するとき

現在、家を貸しています。契約期間は2年間なのですが、この際、2年が満了するときに、家を返してもらおうと思っています。その場合、何か気を付けることがありますか。

契約期間が満了する日の6か月から1年の間に、契約の更新拒絶通知を送っておかねばなりません。また、法律には、更新しないことを示す「正当な事由」が必要です。
事務所を開くにあたっての悩み

事務所を借りるときに気を付けなければいけないことはありますか。自分の身内が格安で貸してくれるといっていますがいいでしょうか。

身内から事務所を借りることは違法ではありませんが、相場の賃料に比べて、法外に高すぎず、安すぎず、留意しましょう。
投資トラブル、詐欺問題

リフォーム詐欺って何ですか?

屋根工事、住宅修理などの名目で、突然、業者が自宅に来て「このままだと大変なことになる」と不安をあおってきます。いきなり言われるので、不安になって、多額のお金を払ってしまうのですが、その工事が杜撰(ずさん)だったりするという被害が増えています。訪問販売には応じないようにしましょう。
投資トラブル、詐欺問題

詐欺・投資被害トラブルにあったかもしれません。どうしたらよいでしょうか?

警察に行くのも重要ですが、弁護士に相談するか、または、地域の消費者生活センターに行くのも同じくらい重要です。事実関係について丁寧にお聞きしたうえで、一緒に解決方法を模索することになります。
事務所を開くにあたっての悩み

選挙が始まりました。選挙事務所を構えたのですが、選挙を手伝ってくれるボランティアなどにお菓子やケーキを振舞うことはできますか?

選挙ボランティア等に「湯茶及びこれに伴い通常用いられる程度の菓子」以外の飲食物を提供することはできません。例えば、お茶、お煎餅、おまんじゅう、みかん・りんご等の果物、漬物などは許されるように思いますが、お酒、軽食、カツサンドなどを振舞うことは許されません。
不動産の賃貸借にまつわるトラブル

家を借りようとしたのですが、外国籍であることや、同性カップルであることを理由に借りるのを断られてしまいました。これは違法でしょうか。

不動産を貸すか否かについては大家さんが選べるものの、やはり、サービスを拒むことについて何らの合理的な理由がない場合には、大家さんが契約を断るのは許されないと思います。大家さんとよく話し合って、なぜ断るのか、理由を明らかにしてもらいましょう。また、自分が大家さんの立場である場合、このような理由で断ることは許されないので、きちんと相手の方と話し合いましょう。
文書を使って行う活動に関して気になる悩み

政策が書かれたビラを配るときに、マンションに「ビラ配布お断り」と書いてあることがありますが、配布してもよいですか?

1階部分にある集合郵便受けにチラシを配布することは許されると思いますが、各戸室にある新聞入れにチラシを投函することは許されないと考えられます。
投資トラブル、詐欺問題

自宅の押し買い・訪問購入被害とはどのようなものですか?

ご高齢者の老後不安に付け込んで、突然、自宅を訪問して、「ご自宅を買わせてください。まとまったお金が手元に入りますし、今後もご自宅に住み続けられますよ」などと勧誘して、不当な契約が交わされる事案が増えています。これが自宅の押し買い被害、訪問購入被害と呼ばれるものです。
はじめに

不動産トラブルってどのようなものがあるのでしょうか。簡単に教えて下さい。

不動産を購入したり、売却する際、「質の悪い不良物件を購入してしまった」「その事実を知っていれば買わなかった」などのトラブルが考えられます。また、不動産を貸したり・借りた際にも、トラブルが起きることがあります。相続の場面でも不動産をめぐってトラブルが起きています。
 はじめに

議員が活動するうえでは、どんなトラブルがあるんでしょうか?

議員は選挙運動、議会活動、政治活動など多岐にわたる活動をしています。そのなかで、ハラスメントを受けたり、SNSを利用するなかでのトラブルがあります。ほかにも、適法な選挙運動、適法な政務活動費の使用、政治資金規正法に準じて適切な金銭管理が必要です。